令和4年度司法書士試験 基準点発表
令和4年度司法書士試験の択一基準点が発表されました。
令和4年度司法書士試験の択一基準点は、 午前 81(27問) 午後 75(25問) でした。 私の予想は 午前27問、午後24問で上がっても+1問というものでした。 受験生の皆さんにご協力いただいたデータで予想すると大きくは外れないですね。 |
合格点のイメージ
発表された択一基準点をもとに、今年の合格点のイメージを出してみます。
基準点は、午前択一・午後択一・午後記述の3つあり、基準点に上乗せ点を加えたものが合格点となります。
今回発表された択一基準点に、過去5年の記述基準点の平均(34.0点)と過去5年の上乗せ点の平均(26点)を加えます。
81+75+34.0+26=216.0点 この計算は、毎年「田端と一緒に自己分析」という本試験分析LIVEの中でしているもので、0.5点差だった年もあるので、ある程度参考になるかと思います。
合格点をとる勉強とは?
基準点をとるには勉強範囲を広げるべきなのか?これから勉強を始めようと考えている方や、今年の結果がふるわなかった方はそのようなことを考えるでしょう。
しかし、勉強範囲を広げるべきではありません。毎年本試験問題を分析していますが、多くの問題はテキストや過去問で取り扱っている知識で解ける内容となっています。
では、基準点以上の点数をとれた人とそうでない人の差はどこにあるのでしょうか。
私は、どれだけ勉強を続けて繰り返すことができたか?にかかっていると思います。
試験科目が多く、範囲が広い司法書士試験ですが、受験生の大半は忙しく働く社会人です。
多くの受験生は、
・講座の消化すらままならなかった
・過去問を解く時間をとれずに本試験を迎えてしまった
・勉強を続けることができなかった
といった経験を持っています。 世に出ている多くの講座が、「働いている忙しい受験生」を想定して作られたものではないので、これらの悩みを抱えている方がたくさんいるのです。
上記のような経験がある方にこそ、「毎日1セット2時間」の勉強を実現できるパーフェクトユニットを利用して勉強していただきたいと考えています。