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令和4年度司法書士試験 合格発表を受けて

令和4年度司法書士試験(筆記試験)の合格発表がありました。

択一基準点
午前 81点(27問)
午後 75点(25問)

記述 35.0点
合格点 216.5点

基準点に加えて必要な点数(上乗せ点)は 25.5点でした。
合格された皆さん、おめでとうございます。

今年は合格できなかったという方へ

合格できると思っていたけど少し足りなかった、合格は厳しいと思っていたけどやはり今回はダメだった等、人によって色々な状況だと思います。 今回は無理だろうと思っていた場合であっても、実際に受験番号を見て結果を知るとつらいですよね。
でも、来年の合格に向けて、今のつらい気持ち、悔しい気持ちをあえて無くさないでください。 その気持ちを忘れず、来年は必ず合格できるよう、今からリスタートしましょう。 来年に向けてやっていくことはシンプルです。

1 弱点の改善、学習方法の見直し
今年の本試験を受験して、「この科目でもっと得点できていればよかった」という科目があると思います。これは苦手な科目又は本試験日までに勉強しきれなかった消化不良科目ですから、苦手なのであれば優先的に学習スケジュールに組み込むこと。消化不良科目だったのであれば、来年の本試験日に向けて十分間に合うような学習スケジュールを作り、消化不良とならないようにすることを目指しましょう。
試験範囲の分量の多さは、司法書士試験受験生の悩みの種ですが、講座の配信・発送スケジュールによっては消化不良となってしまう可能性もありますので、「本試験当日までに合格レベルに仕上げる」こと以外にも、「いつまでに何を終わらせていくか?」を明確にしていくことが大切です。

2 本試験当日に向けた対策はしてきたか?
今年の本試験に向けて沢山勉強してきたと思いますが、本試験当日に向けた対策はしてこられましたか?
授業を消化すること・過去問を解いて知識をつけることはもちろん大事なのですが、授業と過去問を延々繰り返すだけでは、十分な本試験対策とはいえません。
本試験当日は、過去問そのものではない、皆さんにとって「初見」の問題が登場します。そして、とても厳しい時間制限もあります。
初見の問題を限られた時間内に解ききる。そのための訓練なしにこの試験に挑むのは、対策不足といえます(厳しいことを言ってすみません)。
本試験を想定した訓練である模試や答練を直前期に活用して、できていない部分を少しでも減らして本試験に臨むことを私はおすすめします。
厳しいことを伝えてしまいましたが、何をすればいいんだ?という方に少しでも参考にしていただければと思い書きました。
来年の本試験まで約8か月あります。まだまだ間に合わせられるので、絶対合格するんだ!という気持ちを忘れずに頑張りましょう。

撤退を決めた方へ

今年の受験を最後にすると決めて勉強してきた方や、ご家庭の事情等でやむを得ず勉強をやめなければならなくなった方で、私の講座を受講していただいていたり、受講を考えていた方。

大人になってからの勉強は、勉強できる時間が限られていることが多いですし、自分のやる気の有無とは関係のない事情も色々と影響してきますね。

人によって色々な事情があるので仕方のないことではあるのですが、私の講座を受講していたのに、途中で撤退せざるを得なくなるのは、本当に残念で悲しいです。

皆さんの人生の中で、司法書士試験の勉強をまた始められるかどうかはもちろんわかりませんし、撤退することが悪というわけではありません(当たり前ですが)。

でも、もし皆さんが数年後、やっぱり司法書士試験に合格したい、司法書士試験の勉強をはじめたい。そう考えられた時に、私の講座が皆さんの選択肢として在るように、私はこれからも、皆さんがお仕事等と両立して勉強を続けられる講座を提供していきたいと思っています。

ですから、もしまた勉強しよう、やってみよう!と思えた時は、いつでもおっしゃってください。

令和4年10月11日 田端恵子

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