再現答案分析からみる
答案構成と当てはめの方法論

慶應義塾大学法科大学院修了　Ａさん

今回の講義を受けようと思ったきっかけは、司法試験受験に向けて勉強するなかで、どのような方針で勉強を進めていけばよいのか悩んでいたからです。

その点、本講座は令和３年予備試験及び令和４年司法試験を基に、憲法、民法、刑法を素材として、どのような思考で答案を構成していくかを丁寧に解説してくれます。

本講座は、清武宗一郎講師作成のレジュメを基に、解説を受ける形になります。

解説の順番として、まず全科目に共通する「あてはめの方法論」としての、総論的な思考方法の解説があり、次に憲法、民法、刑法の順番で「あてはめの方法論」を用いた具体的な答案構成方法の解説が行われます。

レジュメを読めば、清武講師の説明が分かるというものではなく、あくまで本講義を聞き、レジュメに説明を書き加えることで、本講座の内容を理解するという形です。

まず、清武講師は、図を用いて分かりやすく説明してくださるので、メモもしやすいと思います。

教材として、レジュメの他に令和３年予備試験再現答案集、令和３年予備試験論文式試験問題と出題趣旨、令和４年司法試験講師再現答案集が配布されますが、採点実感を参照しつつ「あてはめの方法論」を確立していく点や成績評価の高い答案を用いて、あてはめの具体的な工夫を示してくださる点において、本講義は客観的な信用性が高いといえ、非常に充実した内容となっております。

私は、本講義を受けるまでは、評価が高い再現答案を、鵜呑みにして、参照していました。

しかし本講義では、評価が高い答案であっても、一部の論述箇所の悪い点を指摘し、またその中でどうして高い評価になったのか、評価が低くなってしまった答案と比較しながら解説していただけますので、評価が高い答案を鵜呑みにする勉強方法では力がつきにくいことを学ぶことが出来ました。

また、司法試験の難しい点は、典型的な論点だけを知っているのでは対処しきれない現場思考の問題が問われる点にあると思います。

本講義は、「あてはめの方法論」として、答案構成の思考方法を教えてくださいますので、現場思考の問題にどう対処すればよいのか悩んでいる方、その他司法試験関係なく、法律をどのような観点から学んでいけばよいか悩んでいる方にもお勧めしたいです。

本講座は、予備試験論文３位＆司法試験論文総合１０位の清武宗一郎講師が、受験生が苦手としがちな答案構成や当てはめの方法を中心に、規範定立や未知の問題に対する現場思考の方法に至るまで、講師作成レジュメと講師再現答案集などを素材として、総論から憲法、民法、刑法の主要３科目を中心に、具体的な合格答案の作成方法を７時間で伝授します。

司法試験や予備試験の受験生で、これから答案練習会で答案を書き始めようと思っているものの答案の書き方がよく分からない、何度か受験したものの本試験での評価が伸びないという方に最適です。

現在、清武宗一郎講師に2つの論文対策講座をご担当いただいております。

・重要判例＆ 採点実感準拠 理解が伝わる論証講義
・再現答案分析からみる答案構成と当てはめの方法論

今回はこの2つの講座について、清武宗一郎講師ご自身から講座のポイントや使い方をお聞き致しました。

また講師作成レジュメの一部も公開しています。 予備試験、司法試験上位合格者のノウハウが満載の当講座、ぜひ清武講師の熱意と人気の秘密をご覧ください！

●全7時間

総論　１時間・憲法２時間
民法　２時間・刑法２時間

・講師作成レジュメ（冊子配布）
・令和３年予備試験再現答案集（冊子配布）
・令和３年予備試験論文式試験問題と出題趣旨（冊子配布）
・令和４年司法試験講師再現答案集（冊子配布）
・上記の他、令和４年司法試験論文式試験問題集、出題趣旨、採点実感も使用しますが、各自法務省ＨＰで閲覧願います。

・問題集
https://www.moj.go.jp/jinji/shihoushiken/jinji08_00104.html

・出題趣旨、採点実感
https://www.moj.go.jp/jinji/shihoushiken/jinji08_00092.html

■10頁の「民法　要件該当性の論述」

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・配信終了　2026/12/31（水）
・申込締切　2026/9/30（火）