論文対策にもなる民法(債権関係、所有者不明土地等関係)改正短答演習講義
民法改正短答演習講義って、どんな講義?
目標は、司法試験で15点、予備試験で10点UP!
民法改正による、債権関係、所有者不明土地等関係を、4.5時間で総まとめ!
司法試験及び予備試験短答式試験では、毎年、民法の財産法に関する問題の半分近くが、民法(債権関係、所有者不明土地等関係)改正に関連する分野から出題されています。
まず、民法(債権関係)改正は、令和2年司法試験及び予備試験から出題され、今までに短答式試験で多くの出題がされてきました。
論文式試験でも、令和2年司法試験論文式試験民事系第1問出題趣旨では、「設問1は、令和2年4月1日に施行された民法(債権関係)の改正法(平成29年法律第49号。以下『改正法』という。)を踏まえ、契約不適合責任、債務不履行、相殺、債権譲渡等といった民法債権編の複数の制度・規定について、基本的な理解ができているか、その理解を具体的事例における救済手段の検討を通じて適切に展開することができるかを問うものである」とされ、また、令和4年予備試験論文式試験民法出題趣旨では、「設問1は、…請負の契約不適合責任や債務不履行責任に係る民法の規律構造を踏まえた上で、事案に即した論述を展開することが求められる」とされ、さらに、令和3年予備試験論文式試験民事訴訟法出題趣旨では、「本問は、債権者代位訴訟に関する訴訟法上の論点について、民法改正も踏まえた基本的理解を問うものであり、いずれの設問も、条文上の根拠を明確にし、いかなる要件や効果との関係で問題となるのか、問題の所在を適切に指摘することがまずは求められる」とされるなど、毎年のように関連テーマが出題されています。
もっとも、この改正は多岐にわたり、その分量の多さ及び難解さに、多くの受験生がその対策に頭を悩ませています。
また、民法(所有者不明土地等関係)改正は、これまで相隣関係における隣地の竹木の枝の問題(令和6年司法試験短答式試験第10問肢オ)などが出題されたことがあります。
その施行が概ね完了する今後は、より多くの問題が、特に短答式試験で出題される可能性があります。
そして、民法(債権関係)改正に関しては、令和2年以降、多くの短答本試験過去問が蓄積されています。
また、民法(所有者不明土地等関係)改正に関しては、辰已の短答式試験模試でも何回か出題しています。
さらに、民法(債権関係)改正と民法(所有者不明土地等関係)改正に関しては、立案を担当した法務省民事局が詳細な説明資料を下記のとおり公開していて、資料はこれらの分野の理解を深めるのに非常に有益です。
・民法(債権関係)の改正に関する説明資料-主な改正事項-【改正事項別】(法務省HP)
https://www.moj.go.jp/MINJI/minji07_00215.html
・民法の改正(所有者不明土地等関係)の主な改正項目について(法務省HP)
https://www.moj.go.jp/content/001396638.pdf
そこで、本講義では、これら短答式試験過去問と法務省民事局説明資料を用いて、民法(債権関係、所有者不明土地等関係)改正について、短答式対策、ひいては論文式試験対策にもなるように、分かりやすく丁寧に講義いたします。
講師は、毎年、司法試験スタンダード論文答練福田クラスで多くの合格者を輩出し、また、民法(債権関係)改正直後の体系講義で好評を博した、辰已専任講師・弁護士 福田俊彦先生です。
本講義で、短答式試験民法の得点を、司法試験で15点、予備試験で10点伸ばして確実に合格し、論文式試験での出題にも備えて、今年の合格を掴んでください!
受講生の声
・私立大学法科大学院未修修了 Aさん(令和6年司法試験短答式試験通過)
本講義は、司法試験及び予備試験について、民法(債権関係、所有者不明土地等関係)改正の短答演習を通して、短答式試験の点数を上げるだけでなく、論文式の点数をも上げるための対策講義となっています。
民法改正問題について、債権関係問題は基本的知識を有していたり、対策をしていたりする人が多いと感じるので、現状でも、十分に得点できている人もいると思います。
しかし、所有者不明土地等関係問題は、対策を全くしてなかったりそもそも知識を有していなかったりすることで、得点をなかなか上げられずにいる人が少なくないと思います。
本講義では、福田先生が法務省民事局説明資料を使い、各々の項目の特に重要な部分、知っておいた方がよい部分を説明してくれ、当該項目の知識確認・整理をした後に、短答式試験過去問集のうち関連する問題を適宜検討・解説していく形で講義が進んでいきます。
本講義は、民法改正問題について、所有者不明土地等関係問題の知識や理解が不十分である人、債権関係問題の対策をしていても点数が上がらない人や基本的な知識を忘れかけていた人にとって、点数を上げるための知識を習得し、使える知識として活用させることができると思います。
本講義で扱う教材について、法務省民事局説明資料は、各々の項目の改正部分だけでなく、制度趣旨や意義、現状と改正部分の比較等がカラーや図表を用いて、簡潔に記載されています。
そして、福田先生が各々の項目の重要なポイントや押さえるべき部分等について、メリハリをつけて説明してくれるので、自分でただ文章を読んでいたときよりも、知識の定着化や理解を深めるのに役立つと感じました。
所有者不明土地等関係問題についても、一つずつ丁寧に確認してくれるので、正確な知識を知りまとめることができて、短答式試験で使える基本的な知識を習得できます。
法務省民事局説明資料は、各々の項目がパッとみて分かりやすく掲載されているのでマークしやすく、また理解しにくい部分や比較する部分等は図表に整理されているので、自分で新たにまとめなくても、民法改正分野の基本的な知識のまとめの一冊として利用することができます。
短答式過去問集については、福田先生が講義をした内容の関連の問題を示して、その中で誤答率が高い選択肢、確実に知っておいてほしい肢を指摘してくれるので、その肢の正誤を判断するのに必要な知識は何か、また全選択肢を検討しなくても、知識が曖昧で正誤が不明な肢があっても、比較考量を上手く活用し、正解を導くことができることを教えてくれるので、点数をとるための戦略を知ることができます。
本講義は、民法(債権関係、所有者不明土地等関係)改正問題の短答式試験の点数を上げるだけではなく、論文式試験にもつながる基本的な知識の習得や点数をあげるための使える知識を養うことができると思います。
・私立大学法科大学院修了 Bさん(令和6年司法試験短答式試験通過)
本講義は、債権関係、所有者不明土地等関係の民法改正を短答の過去問を参照しつつ4.5時間で網羅的に解説している講義です。
債権関係条文が苦手で短答論文共に点数が伸び悩む箇所でもありました。
本講義では資料を用いながら、受験生が陥りやすいミスや混乱する点などを補足して説明をしてくださったので、債権関係の条文の理解が深まり、短答を解き直したところもミスなく完璧な理解を持って解くことができました。
本講義は司法試験の短答過去問を見ながら行われていますが、短答のみならず論文にも直結する知識を解説している講義ですので、債権関係の論文が苦手な方にもおすすめできる講義であると考えます。
どのように改正民法が変わったかを旧民法と比較して学ぶことができたので、債権関係の改正民法の理解が苦手な方や、旧法と改正法について混乱がある人にとってはとても有益な講義です。
担当講師


講座仕様
■講義時間
4.5時間
■教材
●民法(債権関係)改正関連の短答本試験過去問19問
●民法(債権関係)の改正に関する説明資料-主な改正事項-【改正事項別】(法務省HP)
●民法(所有者不明土地等関係)改正関連の短答本試験及び辰已過去問2問
●民法の改正(所有者不明土地等関係)の主な改正項目について(法務省HP)
受講料
全4.5時間・15,000円(税込)
講座のお申込み
■申込締切:2026/9/30まで
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