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京大・東大W合格の純粋未修者が語る!

H.Mさん
受験歴: 1回
東京大学法科大学院【未修】
【受講歴】全国公開模試
2025年度

「迷いのない」司法試験必勝ロードマップ

1 司法試験の受験を決意した経緯、合格までの道のり

私は大学卒業後、社会人として5年間勤務しました。その社会人生活の中で、困っている人のために、現状の職とは違う他の立場からアプローチすることはできないかと感じ、法律家である弁護士として困っている人を助けたいと強く思いました。それを契機として、法科大学院に入学し、下記3の勉強を行った結果、無事司法試験に一発合格することができました。

2 法科大学院入学という選択

私は、他学部出身であるとともに、社会人としても法律に携わる機会は全くなかったため、完全なる純粋未修者でした。また、社会人をしながら予備試験合格ルートを目指すよりも、一度退職して法科大学院に3年通い、司法試験を受験する方が、現実的であると考え、法科大学院(未修)を受験することにしました。

法科大学院入試では、金銭面と受験時期も考慮して、国立大学2つのみ受験しました。また、退職してまで法科大学院に行くなら、やはりトップの大学院で学びたいと思い、京都大学法科大学院の法学未修者特別選抜と東京大学法科大学院の法学未修者試験を受験し、無事両方から合格を頂きました。最初は京都大学法科大学院に行こうと思っていたのですが、金銭面も踏まえ、自分の居住地から近い東京大学法科大学院に入学することにしました。

3 司法試験受験対策

① 全体像

まず、各教科の外観を掴むために、薄い入門書を読みざっくりと理解を深めました。その後、基本書・サブノート・ロープラクティスやロースクールの授業・試験を通じて基礎をふんわりと固めました。

その後、司法試験の論文対策として、予備校の問題演習講座を用いて基礎を完璧にすることを意識しました。司法試験は基礎的な理解をすることが重要であるため、頻出論点を扱った教材を繰り返し学習することで、知識を確実に定着させました。その際、自主ゼミを組み、どうしたらこのような正解の思考にたどり着くのか思考方法を全員で確認しながら解き進めました。また、単に暗記するのではなく、各論点の背景にある法律の趣旨や論理を深く理解するよう努め、応用にも対応できる力を養いました。
また、短答対策として、「短答過去問パーフェクト」を1周解いたことで基礎固めができたとともに、間違えた問題について解説を読み条文に立ち返って確認することで、差がつく問題への対応力が格段にあがりました。

さらに、司法試験直前期には「趣旨規範ハンドブック」を改変し、自分のスタイルに最適化していきました。既存の論証をそのまま使うのではなく、問題文の事実関係や出題趣旨・採点実感に合わせて微調整し、自分の言葉で再構築することで、試験本番での柔軟な対応力を鍛えました。このようにして、どのような問題が出ても論理的な答案を書ける力を身につけました。
このように、基礎から応用まで着実にステップアップし続けた結果、司法試験合格という目標を達成することができました。

② 辰已講座の利用方法とその成果

私は、辰已の司法試験全国公開模試を受講しました。辰已の模試は何といっても問題の的中率が高く、非常にありがたかったです。
全国公開模試では特に論文の採点を重視して確認しました。短答に関しては、短答パーフェクトを使えば一人で勉強を進めることができますが、論文はやはり他の人の目がないと誤った方向に進みかねないので、模試で第三者から答案を評価してもらえるのは非常に有益でした。また、辰已の模試は採点がかなり早いので、すぐに復習をすることができます。そのおかげで記憶が新鮮なうちに知識の吸収・定着をすることができ、とても助かりました。

4 自己の体験を踏まえ、これから受験する方へのアドバイス

① ロースクール在学生へのアドバイス

特に未修コースの方は、短答3科目である民法・刑法・憲法をしっかり学習することをおすすめします。未修コースはどうしても既習コースより短答で不合格となる確率が高い傾向にあります。
未修1年目から、辰已の肢別本やアプリ、短答パーフェクトを活用して、空き時間には短答学習に力を入れましょう。早いうちから、短答式3科目で120点前後が取れるようになると、論文学習に集中することができると思います。

そして、論文対策としては、まず典型問題に答えられるよう、頻出論点を扱った教材を繰り返し学習しましょう。典型問題の条文→要件→論点の流れを理解することが、司法試験合格への近道だと私は思います。

② 来年初めて受験する方へのアドバイス

必ず全国公開模試を受けて、試験期間中の振る舞いを確認しましょう。
具体的には、起床時間や何を食べるかなどのコンディション面や、本番どのような教材を持ち込み学習するのかなどの学習面まで、できるだけ具体的にイメージトレーニングしておきましょう。司法試験本番に落ち着いて受験するために、模試をフル活用してください。また司法試験はメンタルの要素が大きいので、会場の雰囲気にのまれないよう、できるだけいつも通りを意識しましょう。

③ 来年のリベンジ合格を目指している方へのアドバイス

まずは使用する教材、講座を決めて、本試験までその教材・講座を信じることが大切です。SNSや合格者、予備校の宣伝などにより、あれもこれも気になって様々な教材・講座に手を広げてしまい、消化しきれない複数回受験生が周りにいました。使用する教材、講座を決めることで、学習に迷いが無くなり学習効率が上がります。一度「これ」と決めたら信じて学習しましょう。

また、リベンジ組の方々については、司法試験を受験したことがあるという経験自体がかなりのアドバンテージになると思います。よって、一度落ちていても、不合格によって他の受験生よりもひとつアドバンテージが増えたと思って、自分を追い込みすぎず、ある程度の余裕を持って勉強を進めていきましょう。

さらに、受験回数が増えると、様々な人から「もう合格は難しいので別の進路にしてはどうか」というアドバイスを受けることがあるかと思います。しかし、自分が納得するまでは受け続けるべきです。司法試験合格までの必要な学習量は人それぞれ異なるため、ある時急激に成績が伸びる瞬間があります。他者の意見だけで、自分の可能性を閉ざすのはもったいないです。諦めず学習を続けましょう。

④ 社会人受験生へのアドバイス

私も一度社会人を経験しているので、仕事と勉強の両立が難しいことは身をもって知っています(私の場合は、法科大学院入試と仕事との両立でした)。仕事での疲労を抱えた中勉強をすることや可処分時間が限られていることを踏まえると、いかに効率よく勉強するかが鍵になってくると思います。まず、使用する教材、講座、基本書、演習書はあまり手を広げすぎないように心掛けた方がいいと思います。一度「これ」と決めたらその教材を信じて学習しましょう。
また、通勤時間や仕事の休憩時間は、論証や短答など暗記ものの学習に充てるのがおすすめです。ただ、一つ注意点としては、健康を維持することが司法試験合格に必要不可欠なので、睡眠時間を削ることは絶対に避けましょう。

⑤ 来年の受験者全員へのアドバイス

模試はなるべくたくさん受けた方がいいと思います。私はロースクールの試験と模試以外に起案したことがなかったので(答案構成のみで演習していました)、模試で答案を採点して頂くことで、自分の答案を客観視できるようになりました。また、前日・当日の時間の使い方、試験会場の雰囲気などは、本番前に一度模試で経験しておくことで気付きも多く、本番までに自分なりのやり方・ルーティンを見つけておくといいと思います。

純粋未修者でも司法試験に一発合格できたので、勉強の効率次第で短期間で合格できると思います。これから受験される方も、先生方のお話、合格者の体験談を聞きつつ、いいとこどりして自分に合った戦い方を見つけて、頑張ってください!

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