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着実に司法試験に合格!

I.Sさん
受験歴: 1回
岡山大学法学部
岡山大学法科大学院【既修】
【受講歴】全国公開模試
2025年度

マーキングで答案を可視化し、
基本問題から現場思考にも対応する実践的学習法で

1 法曹を目指した経緯や合格までの道のり

弁護士という職業は、個人であっても独立して、法律の専門的知識を生かし、依頼者の抱えているトラブルに対処していく仕事だと思い、志望しました。
法学部に在籍しているときに、予備校の基礎講座を受講し、基本的な条文や判例の知識や短文の事例問題の答案の書き方を身に着けました。そして、法科大学院に入学してからは、論証集を購入し、基本問題集や過去問を解きながら、マーキングを行い、理解記憶することに努めました。そして、わからない箇所は基本書や判例集を読みながら、理解・記憶するように努めました。

2 やってよかった勉強法

まず、基礎問題集に取り組み、典型論点の習得に努めました。司法試験では基本的な分野・論点をきちんとかけるかで合否が決まるため、まずは基本問題の答案を書けるようにしようと考え、まずは基本問題で典型論点を抽出し、きちんとして答案を書けるようにしました。

具体的には、問題提起を緑、規範の理由付けを青、判断基準をピンク、事実を黄色、評価をオレンジで、それぞれマーキングすることで、答案の骨組みを目で見てわかるようにしました。その後、論証集を読んで、基本問題で出題された論点の部分を上記同様にマーキングし、答案を書く際に必要で、実際に記憶しなければならない部分を一目見てわかるようにしました。

そして、そのマーキング箇所を中心にできる限り毎日記憶する時間を取りました。そして、重要な論点が網羅された問題集に乗っていない未だ出題されていない分野や論点の部分を読み、出題された場合には、こういう風に書けばいいだろうということを考え、マーキングし、記憶しました。基本問題集や過去問を繰り返し解いていくうちにだいたいの答案の流れや書き方やポイントのようなものが理解できるようになったことで、未だ出題されていない分野の記憶がスムーズに進んだと思います。

また、あてはめが苦手だったので、典型論点については事実と評価をあてはめのポイントとしてメモ書きしました。そうすることで、問題文の事実をよみながら、論点を拾うことやこの事実は規範のどの部分で使えばいいかが徐々にわかるようになりました。そして、それでもなかなかわからない事実がわざわざ書いてあるということは、現場で考えて使ってほしい事実だなと思い、現場思考として処理することができました。

そして、わからない部分については、基本書や判例集を読んで理解・記憶するようにしました。その際に、ただ基本書や判例集を読むと頭になかなか入ってこなかったので、上記同様のマーキングを行い、基本書や判例集のこの部分は、答案ではこう使おうということを意識しながら読むように心がけました。

過去問は基本問題がある程度できるようになった段階で取り組みました。基本問題で今まで出題された典型論点の書き方を勉強したうえで過去問に取り組むことで、過去問の学習が進みやすくなりました。事実が規範のどの部分にあてはまるかを振り分ける練習や当てはめにおける評価方法、問題文のヒントや誘導に従う練習、現場思考問題の書き方、どの程度答案が書ければいいかという相場観に集中して勉強することができました。

そして、現場思考問題や応用問題の対処法も事前に準備しておきました。今まで出題されたことがない論点が出たときや現場思考問題がでたときには、規範を書いて問題文の事実を使ってあてはめるという普通の答案を書くことで他の人と差がつけることができるということをきいたため、未だ出題されていなくとも出題されうる論点については規範を書けるように準備しました。また、現場思考問題では、まわりもできないだろうとまず落ち着いて、問題文のヒントと誘導に忠実に従い、問われているであろうことを問題提起で書き、典型論点の勉強で得た基礎知識から理由付けをし、問題文の事実を使える形で規範を定立し、できる限りすべての事実を使うようにあてはめることができ、多くの科目で安定した点数が取れました。

3 辰已法律研究所の講座の利用方法

5月に実施された全国公開模試を受験しました。実際に5日間、ホテルで宿泊しながら、試験を受けるということはなかなか経験がないため、貴重な機会でした。心身の疲労感や実際の試験での立ち振る舞いを疑似体験することで本番でもある程度は余裕をもって受験できたと思います。今までしたことがないにもかかわらず、模試5日目にマークミスをしてしまいました。心身の疲労でこのような致命的なミスをしてしまうことがわかり、本番ではマークミスに最大限注意を払い、受験したことでマークミスなく短答を通過できました。

また、選択科目を3時間ではなく2時間で解くことを行いました。本番では、途中でおなかが痛くなったり、問題が分からず時間を大幅にロスしてしまったりすることを恐れていたため、その時の対処法を事前に準備しておこうと考えたからです。実際に、時間制限をした科目の成績でも、上位50~60%くらいであったと思いますので、1,2科目で大きく不利な状況になっても、それが原因で即不合格となるようなことはないと思い、本番では安心して問題を解き進めることができました。

また、選択科目の答案の取り違えが怖かったのでどのタイミングで答案の取り違えを確認するかということも考えておきました。そのうえ、本番で筆記用具を忘れた場合を想定し、マーカーを使わずに解くことや答案を一つ飛ばして書いた場合に備えて、実際に1ページ飛ばして、その修正をする練習もしました。そして、実際に帰ってきた成績では合格ラインに入っていたため、本番で不測の事態が生じたとしても、合格することができるという安心感につながりました。

模試や答練は、本番で実際に自分が行うことを疑似体験することが大切だと思います。事前の準備で高い学力を持っていても本番でそれが発揮できなければ、非常にもったいないと思いますので、本番で持っている学力をできる限り出すための事前準備を日ごろから行うようにした方がよいと思います。具体的には、時間がなかった時の途中答案の対策では、配点が低そうな理由付けや問題提起、事実の評価を簡略化ないし省き、条文適示と規範とメインの事実の当てはめに時間を割くようにしていました。

4 来年以降受験される方へのアドバイス

受験勉強をしている間は、様々な不安が頭の中にあると思います。私の場合は、朝から晩までずっと勉強している人や高学歴な人やすごく頭のいい人でなければ受からないように思え、そこまで偏差値が高い学部・ローに在籍しているわけでもなく、何時間も勉強する体力や集中力がない点を不安に思っていました。

しかし、短答や基本問題や過去問を毎日何問解くとか、毎日論証集をどこからどこまで暗記すると決め、コンスタントに勉強することで、最低限こなさなければいけないことはしていると思え、精神的に安定して勉強することができました。

また、過去問や基本問題で誘導に従う練習をすること、基本的な知識や論証を理解記憶すること、基本的な答案を書く練習をすることで、失敗した問題や科目があってもある程度余裕をもって合格することができました。したがって、自分のできる範囲でコツコツ勉強すればある程度確実に合格することができると思いますので、心身の健康に留意し、学習を継続していただければと思います。

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