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労働法から、倒産法に切り替えて活路を開く。タイパ最高倒産法の学習

K.Kさん
受験歴: 1回
広島大学法科大学院【既修】
2025年度

民事系が得意になる・合格に繋がる「倒産法」選択のすすめ

1 「倒産法」を選んだ理由

私は、当初、オンライン予備校にて労働法を選択し、勉強に励んでおりました。当初労働法を選んだ理由としては、労働法は暗記量が多いところ、私は暗記が比較的得意であったからです。内容自体も実務でよく使われるし、興味深い分野もたくさんあったので、一通り勉強しました。

ロースクールに進学後、あるオンライン予備校のサイトを見たところ、倒産法は0.5科目、民事系科目との親和性が強く民事系科目が得意になる、倒産法選択者の合格率が高いとの情報を得ました。労働法を選んだ当初は、倒産法ってちょっと難しそうだし無いなと思っていたのですが、司法試験の受験を意識し始めて、民事系科目が得意になるのであれば、司法試験受験科目の半分が得意になるかもしれないと思い、アリだなと思いはじめました。

そこで、ロースクールで倒産法の授業を受講したところ、倒産法の知識は実務でも生かせそうだし、民事系科目との親和性があるなと感じたので、倒産法を選択科目にしようと考え、労働法を捨て、倒産法を選びました。

2 インプットにどれぐらいの所要時間か

インプットについては、ロースクールの講義が45時間、オンライン予備校の講義を55時間以上聞いていますので、100時間以上は使ったのかなと思います。

3 論文試験対策に最も役立った書籍や講座

私が使用していた辰已の書籍は、趣旨規範ハンドブックです。これは、超上位合格答案とそうでない答案が掲載されていましたが、私は超上位合格答案しか見ませんでした。そうでない答案の良しあしを判断できるほど私に実力が無かったからです。この趣旨規範ハンドブックと予備校の模範答案を暗記することで、私の実力は飛躍的に高まったと思います。

4 選択科目を、いつどのぐらいの時間をかけたか

倒産法の勉強を本格的に開始したのは、ロー3年生の夏休みからです。ロー2年時に倒産法の講義は受けてましたが、正直何も頭に残っていなかったので、オンライン予備校の講義を聴き、理解を深めていきました。

そして、なるべく早く問題を解いた方が良いということは7科目の勉強で理解していたので、30問程度の短文事例問題集を何も見ずに答案構成できるようになるまで夏休み中に繰り返し解きました。そして、夏休み以降は、新司法試験の過去問を繰り返し解くということに専念しました。

しかし、4月に受験した模試の成績が上位60%とあまりよくありませんでした。そこで、もう一度、インプット講義と短文事例問題集に戻り、基礎から確認しなおしました。結果として、倒産法の点数が本番では50点を超え、私としては及第点をとることができました。

5 公法系、民事系、刑事系との比率はどれぐらいと割り切っていたか

公法系、民事系、刑事系との比率については、特に考えることなく同じくらい勉強したと思います。理由は3つあります。

①まず、選択科目と他の科目の配点が100点と変わらないからです。巷では、選択科目にかける時間がないと言いますが、同じ配点なのに、選択科目に時間をかけないというのが私個人としてはよく分かりませんでした。しかし、選択科目にかける時間がないという人が多ければ、その分、しっかりと対策すれば点数が伸びやすいと思いますので、むしろ選択科目にかけることのできる時間をある程度残せるような勉強計画を立てるべきだと思います。

②次に、倒産法は民事系科目と親和性があるため、倒産法の勉強をすることで、民事系科目の点数が伸びると思ったからです。実際、倒産法の勉強をしていて理解が深まる分野がありました。たとえば、民法の詐害行為取消権です。詐害行為取消権は、条文構造が複雑で、それを整理するだけでも大変時間がかかるうえ、民法自体範囲が膨大であるため、詐害行為取消権ばかりに時間を費やすことはできません。しかし、倒産法には詐害行為取消権に似た制度として否認権というものがあります。私の記憶では、この否認権をもとに民法の詐害行為取消権が改正されていますので、否認権の勉強をしていれば、民法の詐害行為取消権の整理が非常に早く済むと思われます。実際私も否認権を勉強することで詐害行為取消権の理解が深まりました。

③そして、模試での成績が芳しくなかったからです。模試を受けるまでは、倒産法はある程度勉強したし、それなりの点数を取ることができると考えていました。しかし、上記の通り、点数をあまりとることができなかったため、勉強せざるを得なくなりました。

6 最後に

倒産法と聞くと正直、難しそうだなと思う人が多いかもしれません。確かに慣れるまでは、難しいかもしれません。しかし、一度慣れてしまえば、民事系科目の理解が深まり、結果として4科目分の実力を底上げすることに繋がります。倒産法選択者の合格率が高いのはこの点にあるのかもしれません。このような科目は、倒産法以外にはおそらくないのではないかと思います。
また、倒産自体が実務でも多く扱われているという点も、倒産法を選択するメリットだと思います。
もし興味があれば、ぜひ倒産法を選択してみてください。

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