【お知らせ】10/17更新! 司法試験及び司法試験予備試験のCBT(デジタル)化情報について
10/17法務省より、「CBT方式による試験導入に関するQ&A」が更新されました。
前回より、以下の点が追加・変更になりました。
今後も変更の可能性がありますので、CBT情報は要チェックです!
では、以下に今回の変更点をまとめていきます。
①予備試験・司法試験の出願について
令和8(2026)年の予備試験・司法試験共に、出願のオンライン化が導入される予定です。
オンライン出願に対する詳細は、後日、法務省ホームページで発表されるとのことです。
現状の見通しとしては、
- 出願
- 受験料納付
- 受験票や成績表の受け取り
など一連の手続きがオンライン化される予定のようです。
特に注意すべき点として、電子証明書が有効なマイナンバーカードが必要になるとのことなので、手続きのオンライン化に対する情報も目が離せません。
②試験場について
原則として、各都道府県に1か所以上の試験場が設置される予定です。
受験者数が極端に少ない場合、逆に希望者が多かった場合の、会場の振り分けがあり得ると情報が出ています。
この点に関しては想定内の情報ではありますが、どこの会場で受験するかは、受験生としては精神的に気になる点であることに変わりありません。
試験会場が決定されましたら、辰已でも皆様に情報共有していきます。
③試験用法文について
令和8(2026)年の司法試験については、試験用法文が紙媒体で配布される予定と発表されました。
もちろん画面上での法文機能も使用できます。
ただ現状、法文のコピーはできますが検索しにくいなど、使い勝手が悪いと感じる受験生も多いため、紙媒体での法文配布は嬉しい内容となります。
ですが、上記以降(予備試験含む)に関しては検討中ということなので、今後どうなるかはわかりません。
どちらにしろ早い段階からCBTシステム上(画面上)での法文の扱い方に、十分慣れておく必要性が高いことに変わりありません。








