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入門講座で2度挫折。これが最後と松本基礎講座を受講し、二桁順位で合格!

T.Rさん
受験歴: 3回
令和4年度合格者
2022年度

はじめに

私が司法書士の入門講座を受けたのは、辰已法律研究所で3校目になります。過去に他校で2度入門講座を受講したのですが、1校目は民法の途中で、2校目は不動産登記法の途中で挫折をしてしまいました。原因は、私が行政書士試験や他に幾つかの難関試験と呼ばれるものに合格した経験があり、自分の実力を過信していたため、勉強量が不足していたためだと思います。それでもどうしても司法書士の資格に諦めがつかなかった私は、これが最後との思いで松本先生の基礎講座を受講することを決意いたしました。
受講を決意した私は、松本先生が予習から復習までの一連の必要な勉強の流れと量について解説をされている開講直前ガイダンス『効果的な授業の受け方』を受講し、司法書士試験合格に必要な勉強量、およびそれに対する過去の勉強量の不足を実感するとともに、この方法で勉強をすればよいのだという確信により、これ以降勉強方法に対する悩みを持たなくて済むようになりました。

私のとった勉強方法

(受験1年目)

松本先生の講義は大変わかりやすく、また先述しました通り勉強方法について悩む必要がないため、憲法の最後まで遅れることなく講義についていくことができ、受講直後に解く過去問もほとんど正解をすることができていました。今考えなおしてみますと、これがよくありませんでした。過去問が解けるのは、日本一の司法書士講座の先生(と私は思っています)の講義を受講した直後のためで、決して私が優れていたわけではありませんでした。にもかかわらず、過去の反省を活かせなかった私は、完全に身についたと思い込み、追っかけ復習をまったくしませんでした。その結果、直前期に入り民法Ⅰのテキストを開いた私の頭は真っ白で、そこから勉強をするも、午前28問、午後20問の午後基準点落ちで、採点されなかった記述もまったく歯が立ちませんでした。

(受験2年目)

1年目の受験を終えた私は誰に相談することもなく、1年目のテキストを使った独学を選択し、改正のあった会社法と絶対に落としてはいけないと言われている供託法のみ再受講をしました。松本先生がガイダンスで仰っていたテキスト及び過去問の回数は回しましたが、苦手な論点は何度テキストを読んでも理解ができず、暗記だけで乗り越えようとしていました。直前期の答練・模試でも午前は基準点前後、午後は基準点に届かずの状態が続いていました。そして迎えた本番でも、午前28問、午後22問、記述38.0点と基準点はクリアをしたものの合格点に届く気配はありませんでした。

(受験3年目)

2年目の受験当日、帰りのバスで私はその日に松本先生がYouTubeにアップされた動画『令和3年度司法書士試験を終えた方に伝えたい3つのこと』を拝見しました(この動画の内容は令和3年度のみに向けた内容ではないので、受験直後の受験生は是非ご覧ください。)。この動画の中で松本先生は、単に自己採点をするだけではなく、正答を選んだ思考過程を記録に残して、機会があれば指導講師に相談してほしいと仰っていました。私はその通り、思考過程を択一全70問につき記録に起こし、松本先生に見ていただきました。
松本先生との面談の日、今のままでは駄目だと思っていながらもいまだ自惚れの抜けない私は、先生から基準点を超えたのだから後少しだと優しい声をかけていただけるものと思っていました。そんな私に松本先生は、「軸足がズレてますね。取るべき問題が取れてませんね。」と厳しい指摘をされました。記述についても口頭で伝えたところ、基礎ができていないとのご指摘をいただきました。一方で、「来年は二桁順位で合格しましょう。」との応援の言葉もいただきました。私はこの面談を切掛けにようやく受験に本気になりました。面談の中で、理解がまったくできていない不動産登記法と、時間が許せば民事訴訟法系3法の再受講を勧められました。私は勧められた通り、不動産登記法と民事訴訟法系3法、そして苦手意識のあった刑法を再受講しました。
面談直後に不動産登記法の再受講を始めた私は今までまったく違った感覚を覚えました。テキストを自分で何度読んでも分からなかった箇所の理解がどんどん進みました。民事訴訟法系3法についても関連する部分の供託法についての理解も進み、目的であった民事訴訟法系3法だけでなく、供託法の実力アップにもつながりました。再受講の効果はそれだけでなく、司法書士試験で求められる知識のレベル(品質)をようやく理解できたように思います。この求められる知識レベルの理解が再受講をしていない科目についての勉強についても役立ち、そのレベルに達しているかを常に意識しながら勉強を進めることで、全科目のレベルアップをすることができました。
記述につきましても、1年目に基礎講座で解法を身に着けたつもりでおりましたが、それ以降独学で進めていたため、幸いにも2022年度向けから講座が始まりました『本試験リメイク記述演習』を受講し、松本先生の解法を再度身体に浸み込ませました。

(直前期について)

心を入れ替え、真面目に勉強を積み重ねてきた私は3度目の受験ということもあり、どうしても合格がしたく、辰已法律研究所を含め3校、合計7回の模試を受けることにしました。模試を受けるにあたっての目標を考えていたタイミングで、松本先生が10回受験しても、そのうち9回は合格するためにはどうすべきかの動画をYouTubeに上げられていました。模試の段階で、択一は午前も午後も30問、記述は7割を目標にするべきであるとの内容でした。私の目標はこれで定まりました。本試験を含め、合計8回の問題を解くことになります。そこで私は、数字の1から280までを振った星取表を2枚作成しました。午前の分と午後の分です。表は240までと241以降で色をわけました。30問×8回=240問。240問を下回った場合には、不足した点数にある倍率をかけた金額の洋服をパートナーにプレゼントをするという罰ゲームを考えました(241点以上取っても私は何ももらえない相手にとっては何の不利益もないゲームです。)。記述は各科目25点未満を取った場合は赤点としました。
模試の自己採点が終わるたびに得点分のシールを星取表に貼っていきました。意外なことに午後は必要点数を上回っているにもかかわらず、午前が必要点数を下回っていました。分析をすると物権法の失点が目立ち、民法が最後に十分なレベルに届いていないことが分かりました。星取表はゲーム感覚を味わえるとともに、手元に結果の履歴が残りますので、自分の苦手分野の抽出にも役立ちました。
他に私の勉強に特徴があったのは、午後マイナー科目の過去問を回す回数にあったかと思います。1回目の模試を受けた私は、模試にもかかわらず合格へのプレッシャーから午後択一の冒頭で、頭の中が真っ白になってしまいました。午後マイナー科目は過去問の出題確率が高いため、頭が真っ白にならないようにするため、真っ白になったとしても正解を導くため、過去問を直前期に3回回しました。また、不動産登記法についても毎日過去問に触れる時間を作りました。毎日問題に触れることで午後科目に対する苦手意識がなくなり、自信を持って臨むことができるようになりました。
勉強以外でも工夫をしていました。模試全7回のうち、5回は本試験と同じ時間に家を出て、同じ電車に乗って、朝8時に試験会場である早稲田大学の門の前まで行ってから模試会場に向かうということをしていました。これは松本先生が行動を潜在意識に刷り込ませると、脳の疲労を軽減させることができると仰っていたのを覚えていたからです。それ以外にも模試はいつも同じ服装で受け、朝食と昼食、そして試験開始前に栄養ドリンクを飲むタイミングもすべて同じと徹底していました。また、試験開始30分前に、午前は平成30年の20問から23問、午後は平成30年の午後マイナー科目11問を解くことをルーティンにしていました。これは脳をアイドリング状態にしておくことで、いざ試験が始まった瞬間にフルスロットルで問題を解くためにやっていました。

本試験当日

本試験当日は模試の段階で行動パターンが身についていたため、いつも通り朝8時に早稲田に到着し、午前は問題なく解き切ることができました。お昼休みにルーティンをこなし、午後の択一も民事訴訟法に難問がありましたが、予定通り1時間程度で終わらせ不動産登記記述に入りました。不動産登記法は枠ズレを悩む論点がありましたが1時間で終え、商業登記記述に入りました。第3欄と第4欄の問題には面を食らいましたが、知っている知識で対応し、何とか3時間以内に終了することができました。

試験後の地獄

本試験当日に自己採点をしたところ、午前32問、午後33問と模試でも1度も取ることができなかった得点を取ることができました。星取表も最終結果は、午前はギリギリ240問、午後は244問で罰ゲームはなくて済みました(笑)
一方記述は、不動産登記記述の枠ズレはなかったものの基礎的な論点のミスが発覚しました。不安になり
WebやSNSを見ると、余計に不安を煽るような情報が溢れていました。結果として松本先生と約束をした二桁順位での合格を果たすことができましたが、合格発表までの3か月は試験前よりも遥かに精神的に厳しい時期となりました。

最後に

取り留めのない私の体験記をお読みいただき、本当にありがとうございました。まとめとしてお伝えしたいことが4つあります。1つ目は、初学者の方は大変だと思いますが、是非追っかけ復習を行ってください。この試験は暗記だけで乗り切れないと思っています。理解をするためには、鉄は熱いうちに打てとばかりに、講義を受けた直後に何度も脳に覚えさせることが大事だと思います。2つ目は、初年度合格できなかった方は苦手な科目については、再受講をお勧めします。一度本試験に向けて真剣に勉強をした後の講義は吸収力が違います。DVD受講生の方は、DVDを見直すでもいいかもしれませんが、法改正がある科目についてはご注意ください。3つ目は、試験直後の思考過程の再現です。機会があれば指導講師に相談に乗っていただくことも大変効果があります。単に自己採点をして終わるのとでは、次年度に向けての勉強がまったく変わってきます。4つ目は、試験当日まで全力で勉強をやり切ってください。『試験後の地獄』で述べましたが、試験が終わった後は、自分がどれだけ努力をしたくても何もできない期間を過ごすことしかできません。この3か月を笑って過ごせるように、後悔を残さずに2023年試験当日の16時を迎えてください。辰已法律研究所の受講生から一人でも多くの合格者が生まれることを心から祈念しております。

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