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松本先生の講座を受けると他の講座を受けられなくなるほどの安心感がある

Y.Yさん
受験歴: 2回
令和5年度合格者
2023年度

はじめに

元々公務員として働いていましたが、結婚に伴う転居をきっかけに退職し、長らく専業主婦をしていました。コロナをきっかけに夫の収入が一時的に減少したことから将来に不安を感じ、再就職を考えました。しかし、これといったスキルのない主婦が再就職するのは簡単ではなく、何か資格を取ろうと考えました。ブランクがあっても働き口が見つかる資格。どうせならちょっと難しそうな資格を取ろう。そう安易に考えたことが勉強を始めたきっかけです。その後に待ち受ける茨の道の存在にも気付かずに・・(知らなくて幸せだったとも言えますが)
初受験は記述の足切りで不合格。しかし、択一では上乗せ点を取れるところまで到達したことから、失意の中でも「受からない試験ではない」と希望を持ちました。1年目に受けた他校の基礎講座のテキストが合わず苦労した経験から、2年目は、これなら理解できそうだと思ったリアリスティックのテキストと松本先生に全てをかける決心で挑みました。

私のとった勉強方法

講座・講師の良かった点

松本先生の講座を受けると他の講座を受けられなくなります。テキストを画面に映す方法だと受講中にどの部分を説明しているのか迷子になることもなく、先生と同じテキストが完成するという安心感がありました。
1年目に独学でテキストを読んでいた時期もありましたが、講座を受けてテキストに3色の線を引くことで驚くほど知識が吸収しやすくなっていることを感じました。特に青(理由付け)の知識を経由して結論を導くことを意識していると、根拠を考える癖がつき、未知の問題にも怯まずに対応できるようになりました。リアリスティックのテキストは講座を受け、先生の思考を同じように書き込むことによって本当の意味で完成されたテキストになると思います。
また、先生の落ち着いた声のトーンは心地良く、長時間聴いても疲れることがありませんでした。既に講義が終わった科目の知識が抜けるのを防ぐため、家事をしている時、子供の寝かしつけをしている時は常に講義音声を聞き流していました。

講座活用法

学習には紙を使わず、記述を除いて全てタブレットで行っていました。デジタル学習によって、合格年の学習効率は飛躍的に上がりました。
テキストと過去問はデータ化して全科目を持ち運べるようにしました。それまでは図書館など外で勉強する場合はどのテキストを持って行くべきか迷って時間を使っていましたが、タブレット1台だけサッと持ち出せば良いようになり、悩む時間が減りました。
答練・模試の解説を読んでいて引きたい語句や条文番号が出てきた場合にも重宝しました。文字検索機能を使ってテキストの該当ページに一瞬で飛ぶことができるので、「あれはどの辺に書いてあったかな?」と迷う時間もなくなりました。
学習は紙に限るという方も多いでしょうが、時間のロスが大幅に減りますので、試してみる価値はあると思います。

択一学習

受験1年目には直近25年分の過去問を繰り返し4回ほど解いていました。合格年は松本先生の指導に従い、テキストでのアウトプットを主軸に置きました。択一学習時間の7割はテキストでアウトプットする時間にあて、残り3割で過去問演習を行いました。過去問学習は講座専用ブログに大いに助けられました。講座専用ブログには先生が宿題として出した過去問の全肢についてテキストの根拠ページが掲載されています。過去問学習で一番時間を取られていたのがテキストで根拠ページを探す時間でした。この時間がゼロになり、1年目に比べて2倍ほどのペースで過去問を進められるようになりました。
テキストの読み込みは、理解が不十分だと思う部分についても最初のうちは無視してとにかく全体を回すことを優先させました。何度もテキストを回すうち、他の科目との繋がりも見えるようになってきて、当初疑問に思っていたことも「あれはこういうことだったのか」解決することがほとんどでした。
司法書士試験においてはこのようにある程度のいい加減さはプラスに働くこともあります。とにかくこの試験は覚えるべき知識が膨大なので、一つ一つのことにこだわって前に進まないことはとても危険です。「小さく諦めないと、大きく諦めることになる(受験そのものを諦めることになる)」という先生の言葉を肝に銘じて、完璧主義に陥らないように気をつけていました。
科目によって回数は異なりますが、直前期に入るまではテキストを2〜3周しました。直前期は1時間に80ページほどのペースでスピードを意識し、テキストの赤字(結論)を中心に読み進めました。とはいえ、得意分野はもう少し早く読めますし、苦手な分野(不登法の仮登記など)についてはペースが自然と落ちて1時間に50ページほどしか進みませんでした。ノルマが達成できないと落ち込んでしまうタイプだったので、1日のノルマは緩めに設定していました。最終的には、直前期の3ヶ月でテキストを4周(苦手な分野は5〜6周)し、過去問は2周(苦手分野は3周)しました。

記述対策について

初年度は択一対策に気を取られ、記述対策に時間をかけられず不合格となりました。その反省を踏まえ、1日の勉強の順序も、択一をする前に記述を終えてから取り掛かるようにしました。
令和4年度の本試験では極度の緊張に陥って、曖昧に覚えていたひな形が書けなくなった経験から、記述対策ではひな形暗記に最も力を入れました。講座に付いていた音声データの聞き流し、暗唱を繰り返し行いました。紙に書き出す、などは時間節約のため一切しませんでした。ひな形は過去問でも出題数の少ないマイナーなものも一通り覚えるようにしました。これは記述対策のためというより、登記法の択一対策になるためです。ひな形を覚えていれば簡単に解ける問題が択一の過去問にはあるので、テキストに載っているひな形は完全暗記に努めました。
年明けからは答練と記述の講座で毎日アウトプットを続けました。間違えた箇所は「次から気をつけよう」と漠然と反省するのではなく、なぜこういう形でミスをしたのか?このミスは解く手順が違っていたら起こらなかったのでは?など深く掘り下げて分析し、解決する具体的な方法まで考えて間違いノートに記すことを心がけました。
直前期には記述の過去問に割く時間を増やしました。予備校の隙がない問題とは違い、本試験には独特の作りの荒さがあるため、意識的に慣れる練習をしました。

模試について

全部で8回模試を受けましたが、今考えてみると自分の可処分時間(週約40時間)に対して受け過ぎであったように感じます。会場受験すると、移動時間も必要になり1日がかりです。本試験のタイムスケジュールに体を慣らす面では良かったですが、全身全霊で毎週模試を受けていると疲労がたまって、模試の次の日には寝込んでしまうこともありました。テキスト読み込みなど、最優先にしたい勉強が後手に回って、普段の勉強リズムが崩れたことは反省点です。直前期にはどれだけ勉強しても漠然とした不安が襲ってくるものですが、不安感から模試や直前講座を申し込みすぎないことをお勧めします。

本試験当日

試験会場は自宅から1時間程度で行ける場所でしたが、会場近くのホテルに前泊して備えました。試験当日に暑さの中の移動で体力を消耗したくなかったためです。当日の朝は、午後択一の解き始めから上手くリズムに乗れている自分をイメージしながら、供託法の過去問をリズムよく解くシミュレーションをしました。(松本先生は午後択一を供託法から解くことを推奨されているため)
試験当日のお守りとして、マークシート用の鉛筆は、4歳の息子が普段使っているものを借りてきました。
択一は動揺する事もなくスムーズに解けましたが、不動産登記法の記述で躓きました。例年とは違って登記識別情報の内容が細かく問われる問題だったため、焦ってどんどん時間が経ちました。もうダメかも・・と手が震えてきましたが、息子の鉛筆を見つめて、「ここで諦めたら、子供に合わせる顔がない」と自分を奮い立たせました。結局、登記識別情報の内容を書く事は諦め、商業登記法に移りました。結果的にこの判断が吉と出て、記述基準点を超えることができました。

育児と勉強の両立

4歳と2歳の2人の子供の子育てをしながら受験勉強をしていました。ずっと自宅保育を続けてはとても勉強時間が取れそうになく、平日の日中は保育園を利用することにし、5〜6時間を確保しました。週末は子供を公園で遊ばせる必要があったため、多くは取れませんでしたが細切れ時間を集めて3〜4時間程度を勉強時間にあてました。
また朝は4時に起き、家族が起きてくるまで2時間勉強するルーティンはなるべく崩さないようにしていました。
週末は家では集中できなかったので、子供を夫に見てもらって自習室など外で勉強していましたが、子供も物心がついてくると、ママお勉強しに行かないで!と訴えるようになりました。泣きそうになりながらも振り切って出かけた事は数知れず・・。コロナ禍で保育園が休園になり1ヶ月近くまともに勉強できない事もありました。
直前期には勉強時間を増やすため、夫、実家、義実家の両親を総動員して、順番に週末子供の面倒を見てもらいました。これがなかったら合格はありえませんでした。家族には本当に感謝しています。

最後に

合格までの最短ルートは先生が教えてくれました。その道をがむしゃらに走り続けたら、いつの間にかゴールが自分の後ろにあった、そんな感覚です。
受験生の方々は、様々な環境の中で勉強されていると思います。時にはモチベーションが低下したり、どうする事もできない理由で勉強が中断してしまったりする事もあるでしょう。そんな時も自分を責めないでください。本試験の日まで、自分にも家族にも何のハプニングもなく、順調に進む人の方が少数派だと思います。起こりうる最悪の事態を想定して対処法を考えておくと、気持ちは落ち着きます。
私は、「合格するまでは誰にも褒めてもらえないから、せめて自分だけは自分のことを褒めよう」という思考でなんとか勉強を続けてこられました。
皆さんも、今頑張っている自分を褒めて、そして目の前のことをコツコツ積み上げていってください。その先に合格が待っています。心から応援しています。

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