司法書士試験は効率が大事。
松本基礎 講座での多岐にわたる指導が強い武器に

はじめに
私は学生時代とにかく勉強が嫌いで中学もあまり行かずに、高校も通信高校卒業です。法律について学んだことは一度もなく、仕事も法律とは全く関係のない職業で働いておりましたが将来について不安があり、「人生を変えたい」と思い人生最後の悪あがきのつもりで司法書士試験を受けようと決心しました。数ある資格試験の中で司法書士試験を選んだ理由としては学歴が無くても独立開業しやすい資格であり、合格者の平均年齢も40歳を超えていることも後押ししてくれました。1回目の受験では範囲が広く慣れない法律用語、文言の使い回しに悪戦苦闘して実力が足りずに午後の択一で足切り。2度目の受験ではなんとか合格することができました。
私のとった勉強方法
1回目の受験では期間が短かく、法律初学者ということもあり文言の使いまわしであったり聞き慣れない法律用語に悪戦苦闘してテキストをなかなかスムーズ進めることが出来ず焦ってしまい、かなり雑に勉強を進めてしまいました。その反省点を踏まえて2回目の受験では丁寧にテキストを読み込み、過去問をこなし、松本講師が言われたことをただただ忠実にこなしました。
辰已の受講講座
勉強を開始したのは2021年11月。早く資格が欲しいと考えていた私としてはどこか予備校の講義を受けようと考えていましたが、4、5月ぐらいから講座がスタートする予備校が多いのでそれまで独学で勉強するか迷ったのですが、1番講義が受けたかった辰已の松本基礎講座の追っかけチャレンジコースを知り、すぐ申し込んで2021年12月末から講義を受けました。各予備校のお試し講座を視聴したなかで1番わかりやすく感じたことが決めてです。講義は実際に受けるのではなくWEB講座を選択しました。家が遠く通うのが現実的ではないことと、動画での視聴のほうが再生スピードも調整できますしわからないとこがあれば巻き戻して視聴出来るところに魅力を感じました。家が近くてもWEB講座を選択したと思います。
受講して良かったこと
司法書士試験は出題範囲が膨大で、合格率も低い難関資格です。効率よく進めていかないと合格まで長い道のりとなるのが通常ですが、ランク付けにより出題されやすいものを最優先で勉強することによりメリハリの効いた勉強ができる。講義中にテキストに下線を引いていくのですがペンの色分けにより赤は記憶すべき箇所、青は理由づけ、というように視覚的にも覚えるべきポイントがわかりやすく、特に直前期には出題されるポイントとなる箇所のみ読むことで効率よくテキストが回せる。勉強方法、テキストの進め方、過去問の使い方、試験中のテクニックなど多岐にわたり教えて下さるのでそれが強い武器になりました。
択一
特に変わったことはしておらず、テキストを読む→過去問を解く→テキストを読むの繰り返しです。とにかくたくさん間違えて覚えていきました。受講生専用ブログでは過去問の肢がテキストのどのページに記載されているのか随時更新されていくので、過去問で間違えた箇所をテキストで探すといった手間なく過去問を解き続けるとこが出来ます。間違えた肢の記載されているテキストの該当箇所付近に「正」の字書いていき、次テキストを見たときによく間違えるポイントがわかるようにちょっとした工夫はしてました。過去問については消せるボールペンを使って問題を解いて一冊解き終えたらアイロンを使って消してました。鉛筆で書いて消しゴムで消すより綺麗に消えますし、効率もいいように感じますし。
合格年は午前択一、午後択一に分けると午後択一をかなり重視して対策しました。これは記述対策でもあるのですが正誤が判断出来る肢が多ければ多いほど組み合わせを使い早く解き終えて記述に行けますし、不動産登記法、会社法、商業登記法の知識は解法に欠かすことができません。
記述対策
初めて記述を解いたときは何をどうしていいのかわからず、説明を聞いてもよくわからない。絶望したのを覚えてます。何度も講義見直しながら何度も問題を解いて間違えてを繰り返し、少しずつ覚えていきました。本試験3ヶ月前からは毎日不動産登記法、商業登記法一問ずつ解いて、記述に慣れた状態で試験にいどみました。
模試について
全ての講義が終了した後に、各予備校の本格的な答練、公開模試が始まります。直前期の答練・公開模試はかなり難しいです。私が初めて模擬試験を受けた時は、知らない知識のオンパレードに愕然としました。「こんなに勉強してもこの程度しか得点できないなんて・・・、自分の知識量では合格できないのではないか」と落ち込みまくりました。そういう体験をすると、ついつい「あれもこれも」勉強しなければならないのではないかと考えてしまいます。しかし、そんなマイナーな論点は正解できなくても合格できますので、あまり気にする必要はないかと思います。間違えた問題はその日軽く解説を見るぐらいに留めて、普段のテキストを回したほうが本試験に向けて好結果が期待できるかと。直前期の答練や模擬試験は、おそらく試験上級者向けに作られているので、自分がこれまで勉強したことがない知識が出てきたとしても復習する必要はありません。主に「時間配分の練習」と「試験特有の緊張感に慣れる」ために受けるものだと思っていて差し支えないと思います。結果については、「良ければ喜ぶし、悪ければ気にしない」で良いと思います。
試験当日
自分でも意外だったのですが前日に寝れないということもなく試験に挑めたと思います。「どんな問題が出るかなんて考えても分かる訳ないし考えるだけ無駄」だと考えたら緊張しませんでした。午前の択一では全肢検討して時間が足りなくなった経験はなかったので一問でも多く正解しようと丁寧に検討しました。打って変わって午後の択一ではとにかく記述に時間を残すため、組み合わせを使い最短で問題を解くことを意識しています。午後の択一を解き終えた時点で初めて時間を確認して、残り2時間ほど。だいたい予定どおりです。ちなみに私はあまり時計を見ない派です。時計を見る時間がそもそももったいないと感じますし、時間が無いと焦ってしまいとんでもないミスを多発した経験からです。まずは不動産登記法から解き始めたのですが、依頼の中に権利変動になる記載があるのに見事に読み飛ばし1回目の申請を書き終えた時点で4枠中2枠しか埋まっていない状態、そのまま進むか迷いましたがもう1度見落としがないか確認。そこで見落としに気付けたのは良かったのですが、一から問題文を確認することになりかなりのタイムロスに。その時点でかなり焦りがあり2回目の申請では解答として問われていない不動産を解答するパニック状態。商業登記法を解き始めた時点で残り40分。解き終えることなく時間切れで試験終了時刻を迎えました。
「落ちたな」と思いました。
帰って自己採点をしたら商業登記法でもアホなミスがいくつか見つかりさらに不合格を確信しました。
筆記試験合格発表日
択一では午前31問、午後32問取れていたのですが記述での足切りを確信していたので合格者番号に私の受験番号があることが信じられませんでした。本当にギリギリに足切り回避です。
後進へのアドバイス
先生は試験対策のプロなので、言うことは真に受けて下さい。短期合格を目指すのであれば、先生の仰られたことだけ忠実に誠実にこなすことが1番の近道です。自分の勝手な考えで手を広げるのは危険です。この試験は手を広げるとキリがありません。大切なのは知識量ではなく、知識の「精度の高さ」と「深い理解」です。先生が予め合格するために「必要最低限の知識」を絞り込んでくれているので、それをしっかり理解し、確実に「記憶」することで、合格するための力はつきます。
最後に
司法書士試験は科目数が多く、全てを一度の試験で試されるため、必然的にカバーしなければならない範囲が膨大となります。効率良く勉強するために、この講座を受けて良かったと心から思っております。
勉強方法も教えてくれます。こんな私でも合格することができました。
次は皆さんの番です。







