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お試し受験なしの一発合格!
松本先生の指示に従いテキスト以外に手を広げず

K.Mさん
受験歴: 1回
令和5年度合格者
2023年度

はじめに

会社員として勤務する中で、自分の名前で専門性の高い仕事をすることへの憧れと多くの人の役に立ちたいとの思いが強くなり、数年前に退職しました。そこから自分には何ができるのだろうと模索する中で、大学在学中に宅建を取ったことを思い出しました。民法の勉強が楽しかった記憶から、内容的にも時期的にも行政書士を目指すのが丁度良かったので受験を決意し、半年ほど勉強し合格しました。独立開業をしようかとも考えましたが、たまたま勉強開始と同時に実務を学ぶために勤務を始めた司法書士事務所(兼行政書士事務所)で司法書士という仕事を知り、司法書士の仕事に魅力を感じるようになりました。あまり深く考えないまま勢いで受験を決意し、すぐに松本基礎講座(2021年向け)の受講を始めて1年弱勉強したところで妊娠し受験を断念。妊娠~出産~育児の期間1年4か月ほど完全に勉強から離れていましたが、産後半年程経ち勉強への意欲も戻ってきたので、再度松本基礎講座(2023年向け)を受講し、その後1回目の受験で合格できました。トータルで1年10か月の勉強期間でした。勉強期間中に出産し乳飲み子を抱えながらの受験生活はなかなかハードなものではありましたが、むしろ時間の制約があることが自分にとても合っていて、紆余曲折ありながらも最終的には快適な勉強のリズムを確立できたことが合格という結果に結びつきました。

私のとった勉強方法

別の予備校の講座を申し込みに行くバスの中で、たまたま松本先生とリーダーズ総合研究所の山田先生との対談動画を見て、「この先生についていけば最短で合格できる!」と直感しました。そこで申し込みに行くのは中止し本屋に向かい、松本先生の『司法書士5か月合格法』を購入し、そのまま高田馬場に行き松本基礎講座を申し込みました。

1回目の受講は若干遅れを取りながらもなんとかついていきましたが、産後の2回目の受講はスムーズにいきませんでした。子どもが生後半年頃で夜中に何度か起きる生活だったのと、産後で脳みそがうまく働かず、1コマ3時間を超える講義を視聴するのがとても苦痛でした。特に会社法・商法・商業登記法が非常に苦手だったのでなかなか進まず、勉強から離れる日が多くなりました。講義の消化はどんどん遅れていき、12月上旬に終わっているはずの会社法・商法・商業登記法の講義は1月中旬の時点でまだ半分ほどという有様でした。すっかり勉強への熱意を失ってしまいもう辞めようかと何度も挫折しそうになりました。しかし家族や受験生仲間からの励ましや、チューターの方からの熱心なご指導と勧めていただいた手帳術の本のお陰で、消えかかった炎に再び油を注ぐことができました。また、大幅に遅れてしまったペースを整えるため、ライブ授業終了後に松本先生に相談に行き、勉強の進め方のアドバイスをいただいてスパートをかけたのが本試験半年前の1月中旬からです。そこからは遅れを取り戻すために1.3倍速で週5~6コマを消化しました。アウトプット重視の復習まで手が回らなかったので、それはカットして進めました。元々指定された過去問のうち、平成20年以前の過去問は解いていなかったので、1月下旬の時点で過去問の残りが530問ほどありました。これを残したまま直前期に入るのはまずいと思い、3月末までに解き終わるようノルマを設定し粛々とこなしていきました。なんとか3月末までに全講義を終え、過去問も全て解き終わり、直前期に突入することができました。4月からは答練8回と他校含めた模試3回を受けました。

択一対策について

松本先生の指示に従いテキスト以外に手を広げませんでした。前述の通り大幅に講義の消化が遅れていたので、追っかけ復習は3月末までに主要科目はギリギリ1~2周、マイナー科目に至っては講義終了後のアウトプット重視の復習すらできていない状態で理解・記憶共に全く追いついていませんでした。しかし松本先生からは、「とにかく直前期に入るまでに全講義を終えることが重要だ」と言われていましたし、テキスト読みの回数を重ねれば点数は上がるだろうと思っていたので焦りはありませんでした。直前期にはテキスト回し7周のスケジュールを立て、途中何回か講義終了後に松本先生に相談に行き、答練・模試の成績を元にスケジュールの修正をしました。最終的に民法3周、不動産登記法6周、会社法・商法・商業登記法6周、マイナー科目4~5周をアウトプットしながら回しました。また、アウトプットできなかった箇所はチェックしておいて、翌日に再度アウトプットするようにしました。直前期の過去問は指示通りに1周し、間違えた問題は翌日に再度解き直しました。これを毎日の学習ノルマにプラスして行うのがなかなか大変でしたが、もしこれをやらなかったらなかなか知識が定着せず、合格できていなかったかもしれません。これをやるよう指導してくださったことに本当に感謝しています。

直前期の学習が進む中で徐々に知識が定着していき、答練・模試の点数にも如実に反映されていきました。4月は午前23~26問・午後18~20問しか得点できなかったところ、5月は午前27問・午後26問、6月は午前32問・午後28問まで取れるようになりました。年度別の過去問は6月に入ってから午前午後共に30問を下回ることがなくなり、試験一週間前に解いた令和4年度の本試験は午前32問・午後33問取れたのでだいぶ仕上がってきた実感を得ました。本試験前最後の5日間でテキスト全範囲をアウトプットしながら回しました。一日881ページのノルマでかなり辛かったですが、これをやれば相対的上位に入れると松本先生から聞いていたので意地でやりました。本試験前日もホテルに全テキストを持ち込んで、時間の許す限りやり残しのないようギリギリまで勉強しました。

記述対策について

申請例の暗記は早くからやるようにとの指導でしたが億劫でなかなか手をつけられず、本格的に暗記をしたのは直前期に入ってからでした。音声データのシャドウイングはまったくやっていなかったので、直前期の一日のノルマに組み込んで進めました。松本先生の記述の解法で解くのが非常に楽しく、毎回パズルを解いている感覚で最初から苦手意識はありませんでした。指導に従って2回以上間違えたポイントをノートにストックしていき、答練・模試を受ける直前に目を通してミスをなくすように努めました。使っていて気分が上がる書きやすいペンの選定をし、時間を測って高速で書く練習も何度もやりました。基礎講座内で扱った問題を直前期に再度解き直し、特に不安の残る問題はさらに解き直しをしました。答練・模試の問題は解き直しせずに間違えたポイントのみ復習しました。

合格までの道のり

大変お恥ずかしい話ですが、途中まで「スケジュールを立てて一日のノルマを決める」ことをやっていませんでした。ある時にチューターの方から「ところで一日にやるべきノルマはきちんと計画していますか?」と聞かれて、初めて行き当たりばったりで勉強していたことに気付いたのです。なんとこの時点で本試験半年前。この時にお勧めいただいた『手帳で夢をかなえる全技術』(高田晃 著)を読み自分の価値観の棚卸しをして、なぜ司法書士になりたいのか・どういう人生にしたいのかを掘り下げて初心を思い出しました。この時から一日のノルマを細かく設定するようにして、毎日学習が終わったら一日を振り返って日記を書き、出来たことにフォーカスしてとにかく自分を褒めるようにしました。翌日のスケジュールもこの時に細かく書き出してから机を離れるようにしました。ノルマを決めたら毎日やるべきことが明確なのであとはアクセルを踏めばいいだけという状態になり、また自分で立てたノルマが崩れるのが気持ち悪いのでどんなに疲れていても必ずやり遂げる習慣がつきました。本試験半年前までは一日3時間位しか勉強していませんでしたが、ノルマを立てるようにしてからは毎日8~10時間はやれるようになりました。人が変わったように5分も無駄にすることなく一心不乱に勉強しました。マインドが変わり搭載しているエンジンが入れ替わったような感じでした。

夫が非常に協力的で、週末は子どもを連れ出したり家事育児を全て担ってくれたお陰で勉強に専念することができました。直前期までは家族との時間も大切にして、レジャーや旅行にも行きました。直前期は週末はほぼ勉強部屋にこもっていたので、1歳の幼い我が子が扉を叩いて泣きながら私を呼ぶ声を聞いて、嗚咽しながら勉強していました。答練・模試に出かける朝も激しく泣かれると、自分は何をやっているのだろうと心がブレそうになることも何度もありました。だからこそ、この生活を何年も続けるわけにはいかないと腹を括っていました。髪を切っても点数にはならないので年明けから美容院には行かず、勉強の合間の休憩時間には司法書士関連のYouTubeを見たり合格体験記を読んでストレス解消していました。また、日常で発生するタスクはなるべく即座に処理して、脳に未消化タスクの負担をかけないようにしました。元々体力がある方ではないので、勉強に余力を残すために家事育児はなるべく体力をセーブして、部屋が散らかっていても勉強の後に片づけるようにしていました。

本試験当日のこと

お試し受験はしなかったので初めての受験でしたが、会場である大学HPに載っている教室の写真から本番のイメージを何度もしていたので、当日教室に入っても動揺しませんでした。試験番号からおおよその自分の席の位置を想像して、本試験のシミュレーションをしていたので当日は既視感がある感じでした。「これから始まる試験でついに司法書士になる…今日で受験生活が終わるんだ!」という高揚感に包まれていました。過去の合格体験記で読んだ「試験開始直前に年度別の過去問を数問解いて脳をアイドリング状態にしておく」というのを参考に答練・模試でもやっていたので、本試験でも同様にやりました。午前は出だしの民法親族法で判断に迷う問いが続きましたが、時間に余裕があるので分からないところは後で戻って検討すればいいやと思いながら淡々と解き進めました。午後択一はとにかくスピード重視で飛ばしました。解く順番は先生の指示通りにし、50分で択一を解き終わりました。不動産登記法の記述で時間を費やしましたが、時間に余裕があったので1時間10分かけました。15時から商業登記法に着手して、残り5分でマークミスや名前の記載漏れがないかの確認をして終了しました。解散の指示が出た後にそのまま席で記述の再現答案を作成して、心地よい解放感に包まれながら帰路につきました。当日中に自己採点をし、午前31問・午後29問の結果でした。最初から最後までとてもエキサイティングで、自分の力を出し切ることができたとても楽しい一日でした。

最後に

不思議なことに、受験すると決めてからずっと受かる未来しか想像できませんでした。勉強が大幅に遅れている時でさえも「最後に帳尻を合わせれば間に合うから大丈夫」という謎の自信がありました。本試験後も合格を確信していたので不安になることはあまりありませんでした。心身が元に戻っていない産後に幼い子どもを抱えながら挑むには一見無謀かと思われますが、状況など関係なくやるかやらないかに尽きると思います。この試験は勉強の積み重ねはもちろんですが、メンタルで勝負が決まります。次の試験で必ず合格すると決めること、司法書士になる覚悟を決めることが何より大切だと強く感じます。しかし最初から最後まで鋼のメンタルを保ち続けることは難しいので、気持ちが弱くなった時に相談できる人や気持ちを立て直せるツール(本や動画など)を用意できるといいと思います。私は家族、松本先生、チューターの方、受験生仲間の励ましがなければ挫折していたと思います。

最短で合格できたのは、必要な『勉強量×戦略×情報』のうち、戦略と情報を講座にお任せできたことが大きいです。また家族のサポートが不可欠なので、協力をしてもらうためにも日頃から円滑な関係を築くことが大切です。合格発表は家族全員で見に行き、番号を見つけて抱き合って泣きました。家族一丸となって努力した結果が出た瞬間でした。

ベクトルを間違えずに受かるための勉強を続けられればゴールに到達できます。自分を信じて適宜軌道修正を重ねながら、夢に向かって全力で走り抜けてください。

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