パーフェクト過去問徹底攻略講座を受講して
択一だけで176 点を確保
パーフェクト過去問徹底攻略講座
3回目の挑戦。前回は172点とあと一歩及ばず、とても悔しい思いをしたので、今回こそはとこの講座を受講しました。
前回の失敗は二択症候群でした。基礎的な知識であるにも関わらず曖昧だった箇所があったり、出題者の意図を見抜けないまま勘で解いてしまったりしたことが要因だと感じました。
このままでは同じ轍を踏みかねないと不安に思っていたところ、過去問を使った実践的な講座である同講座を受講しました。
講義内では、どこがポイントなのか、出題者が何を意図しているのかを丁寧に解説していただき、問題に対する取り組み方がはっきりしてきたところが大きかったです。
講義内でもおっしゃっていたように、同じテーマの複数の問題を比較することで、どこがポイントなのかがわかるようになり、結果的にメリハリをつけた学習ができたように思います。
とくに役に立ったのは重要ポイントノートです。必要な知識がコンパクトにまとめられているため持ち運びが便利でした。
図表が豊富で、各制度やテーマの違いが明確になりました。
比較図表については、縦のレイアウトではなく横のレイアウトが多用されていたので、視覚的に、どこに差があるかが分かりやすかったです。
結果、令和4年試験では択一式だけで176点を確保することができ、ほぼ合格を確信した状態で合格発表を待つことができました。
本番での取り組みについて
講座の特徴や勉強法については他の受験生の方からも投稿があると思いますので、ここでは本番での精神状態や取り組みについて記載します。
・心構え
最も大切なことは、8割の力が出せれば御の字、という意識だと思います。
そもそも緊張の極みである本番において100%の力を出すことは不可能に近いです。
勘違いやミスはある程度は仕方ないと思うことで力まないで済むと思います。
・タイムマネジメント
試験開始から5分程度はあえて「捨て」ました。その場の雰囲気に慣れるには少し時間がかかります。
フワフワした状態で問題に取り掛かってもかえって焦るだけです。
私は憲法から始めるスタイルなのですが、問3・問4を見た瞬間にすぐに飛ばし、問5で正解肢を見つけたことで少し冷静になれました。
・仮でも良いから番号を選んでおく
本番ではどうしても慎重になるため、模試の時よりも時間がかかります。
全くわからない問題はスルーすべきですが、ある程度検討した問題については、仮でも良いから番号を選んでおくと良いです。万が一、時間が足りなくなっても、最悪、その番号をマークできます。
よくあるミスで、合っているもの・間違っているものを取り違えるというのがありますが、自分の場合、設問のすぐ横に大きく「○」「✖︎」と書き、先ほど述べたように「1」とか「4」といったように選択肢の番号を記載していました。こうすることで、マークに入力する時のミスがなくなります。