環境法の学習法
1 環境法を選択した理由
元々、環境法分野に興味を持っていたからです。私の地元は田畑が広がる田舎なのですが、そこでは、田畑の野焼きの煙によって悪臭が発生し、煙が道路を覆って車の運転手の視界が悪くなる等の被害が生じ、野焼きを取り締まる警察側と野焼きをしたい農家側の対立が激しくなっていました。野焼きは大気汚染防止法に関連する問題であると思いきや、廃棄物処理法にも関連する問題であると知り、環境法分野に興味を持ちました。
2 環境法選択のメリットとデメリット
3 法科大学院での選択科目学習状況
私のロースクールでは、法政策分野で2単位、訴訟分野で2単位の講義、ゼミ形式の演習授業が2単位ありました。法政策分野の講義では北村『環境法』を輪読してインプットし、訴訟分野の講義では判例百選を輪読してインプットしていました。演習授業は、司法試験過去問で出題された分野の研究発表を行いました。
4 受験対策
5 受験対策として、辰已講座の利用方法とその成果
辰已の講座としては、「選択科目集中答練」、「スタ論」、「全国模試」を使用しました。
選択科目集中答練は8回16問分、スタ論は2回4問分、全国模試は1回2問分の環境法の演習を積むことができました(計22問、11年相当分)ので、こちらと過去問を併せれば、アウトプット量では確実に他の受験生と差を付けることができると思います。
そして、辰已のヤマ当て力はスゴいと思います。本番で解きながらこれは答練・模試でやったものだと感じる設問が多く、精神的にも優位に立てたと思います。選択科目は司法試験の初っ端の科目ですので、良いメンタルで最初から臨めたのはありがたかったです。
6 自己の反省を踏まえ、これから受験する人へのアドバイス
辰已法律研究所 受講歴
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2023年度