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週に6日働きながらの挑戦で一発合格!

K.Yさん
受験歴: 2回
令和 5 年度合格者
2023年度

はじめに

2021年10月下旬、ひょんなことから叔父の事務所を継ぐことになり、司法書士になることにしました。司法書士になることを決めた次の日には、辰已法律研究所の講座を申し込んでいました。これまで塾や予備校を利用したことがなかったので、独学で目指すことも考えましたが、とにかく時間がなかったのと、一回で決めたかったので予備校を利用することにしました。リアリスティック一発合格松本基礎講座(以下、「リアリ」といいます。)にしたのは、YouTubeで公開されている動画を視聴して、講師と同じようにテキストに書き込みをする講義形式が自分に合っていると思ったからです。時間的な理由で、20カ月合格コース(現在は、「ロングスタディコース」に変更されています。)にしました。週6で働きながらの挑戦だったので、同じように働きながら司法書士を目指す方の参考になれば幸いです。

私の取った勉強方法

まずは、どうすれば合格できるかを明確にすることにしました。結論から言うと、択一で午前・午後とそれぞれ30問正解し、記述で基準点を超えることができれば、高い確率で合格できます。ここでは、択一で各30問、記述で基準点を超えるために私がとった勉強方法について、択一対策と記述対策に分けて、具体的に書いていきます。

択一対策

択一対策としては、テキストと過去問に取り組みました。テキストは赤と緑の知識を全てアウトプットできるようになることを目標とし、過去問は全ての肢を理由付きで正誤判断できるようになることを目標としました。私は講義を三分割して、1.5倍速で視聴することにより、仕事のある日(月〜土)に2コマを消化できるように計画を立てました。帰宅した後、22時からパソコンの前でテキストに線を引き、翌朝5時に起きてから6時に家を出るまでの時間を復習に当てました。この時点では、80%理解できればいいくらいのつもりでした。何回もくり返す内に100%に近づけていけばいいと考えていたからです。日曜日は、その週の講義で指定された過去問を解き、テキストを復習しました。講座専用ブログがあり、過去問の根拠がテキストの何ページに記載されているのかが、全て示されています。スマホでブログのページを開いたまま、上から順番に解いてはテキストの該当部分に戻って、というかたちで2コマ分の過去問を解きました。このとき、必ず時間を計るようにしました。私は問題を解いた後、気になるところをすぐに確認したかったので、一問ずつ答え合わせをしました。また、本試験を意識して、少ない肢で正解を出せるようにしました。テキストに関しては、なるべくアウトプットできるように意識しましたが、思い出せないところはあまり時間を掛けず、最後まで終わらせることを優先して取り組みました。ただし、緑の知識だけは真っ先に暗記しました。出題頻度を表すランクについては、Dランクはさすがに捨てましたが、Cランクは普通に記憶するようにしました。他の教材に手を広げない代わりに、テキストだけは完璧にしようと思ったからです。
直前期には、過去問を2.5周、テキストを10周しました。毎朝4時に起きて過去問を解き、それ以外の時間はテキストを常に近くに置いてアウトプットしました。過去問を解くときは、理由付きで正誤判断できるか確かめました。時間は計らず、テキストにも戻りませんでした。理由付きで判断できなかった肢を最後にもう一周して、最終的には全ての肢の理由がわかるようにしました。テキストは常に持ち歩き、通勤時間、食事中、外出先などあらゆる場所でいつでも開けるようにしました。思い出せないところに付箋を貼り、思い出せたら剥がしました。全部の付箋がなくなったのは、本試験の二日前でした。

記述対策

記述対策は、正直なところ、あまり重視していませんでした。解法を習得した上での話ですが、大きなミスをしなければ基準点を超えるのは難しくないと考えたからです。大きなミスとは、枠ズレや時間切れによる途中答案などのことです。大きなミスを引き起こすのは緊張や焦りであり、その原因は択一にあると思います。午前の出来が悪かった、午後に時間を使いすぎた、など。よって、択一対策を重視することにしました。
直前期には、講義で使用した問題を一回ずつ解き直しました。解法の確認と、自分が犯しやすいミス(会社法人等番号を書き忘れる、など)を明らかにしてチェックリストを作成し、本試験の昼休みに確認できるようにするためです。また、答練と模試で時間配分の練習をしました。

本試験

本試験の前日に帰宅したのは、22時頃でした。前の日にテキストのアウトプットが完了していたこともあり、この日は初めて何もせず、23時前にベッドに横になりました。それまでは毎日体力の限界まで勉強していたため、ベッドに入ると同時に眠っていたのですが、横になっても眠れないのは、本当に久しぶりのことでした。これまでやってきたことを思い返していると、自分が明日の試験を楽しみにしていることに気づきました。そして、本試験の当日。午前の部は予定通り、憲法から順に解いていきました。午前は全肢検討しました。民法で時間をとられましたが、それでも40分余ったので、ゆっくり見直しをすることができました。どれだけ考えても二択までしかいかない問題が7問ありましたが、半分くらいは合っているだろうと軽く考え、気にしていませんでした。途中、試験会場で停電があり、試験が約40分中断しました。停電は想定外でした。最悪の場合、試験が中止になる可能性もあると思っていたので、復旧したときは本当に安心しました。二回目の見直しが終わった後の20分間はやることがなく、目を閉じて体力を温存しました。午前の部が終わり、昼食をとりながら記述のチェックリストを見直して、午後の部に臨みました。この日は本当に調子が良く、択一が50分で終わりました。しかも、ほとんどの問題で自信をもって解答することができました。ところが、枠ズレをしないよう慎重になるあまり、不動産登記に時間を掛けすぎてしまいました。商業登記に移った時点で、残りは60分を切っていました。別紙の多さに圧倒されながらも、必死に手を動かしました。最後の欄を埋めてペンを置いたとき、試験終了の合図がありました。終わった後も、しばらく頭痛が収まりませんでした。

最後に

兼業受験生にとって、司法書士試験は時間との戦いでもあります。限られた時間の中で合格するには、効率のよい勉強法を選ぶことと学習対象を限定することが重要です。特別な事情がない限り、予備校を利用するのが得策だと思います。予備校選びについては、何が正解ということはないので、自分に合ったものを選べば良いと思いますが、個人的にはリアリがおすすめです。特別な才能もない私が、週6で働きながらも一回で合格できたのは、リアリのおかげに他なりません。もう一度ゼロから勉強するとしたら、間違いなくリアリを選びます。そして、今度こそ合格祝賀会に参加するのです(仕事で参加できませんでした…)。働きながらの挑戦は困難の連続で、挫けそうになることもあると思います。しかし、どんな困難に直面しても、絶対に合格するという強い思いがあれば、きっと乗り越えられるはずです。頑張ってください。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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