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兼業受験生にはロングスタディコースが非常にありがたい

N.Hさん
受験歴: 1回
令和7年度合格者
2025年度

はじめに

 私は大学で医療系の資格を取得するための学部に進学し、現在は病院に勤務しています。試験勉強開始時3歳と1歳の子供がおり、育児のための時短勤務を利用して働いております。法律系の仕事に関しては弁護士くらいしか知識がなく、住宅を購入するまでは司法書士という職業すらも知りませんでした。ふと下の子の育休明けのタイミングで自分のキャリアを考えはじめ、SNSで女性が自立・活躍できる資格を調べたところ、司法書士がその一つにあげられていました。住宅購入の際にお世話になったこともあり、難関資格だと知りましたが思い切って司法書士を目指すことにしました。1年半年後の2025年の本試験合格を目標とし、2025年の一回のみ受験すると決めて取り組みました。

私のとった勉強法

 育児・家事・仕事の両立をしなければならなかったので、効率的に勉強するために独学は初めから考えず予備校に通うことにしました。予備校選びにおいては、いくつか有名なところを検討しました。YouTubeで辰已の松本先生の勉強方法を聞き、自分に合っていると思い辰已に即決、ロングスタディコースに申し込みました。専業受験生向けだけでなく、兼業受験生に合わせたコースを選択できる点が非常にありがたかったです。

 オリエンテーションで勉強内容・一週間のやるべきこと・時間配分など細かく提示されたので、勉強方法に迷うことなく申し込めば自動的に学習が進んでいき非常に効率的でした。大学受験のときは自分で科目の配分や勉強方法を手探りで決めなければならず苦労したので、松本先生がやるべきことを教えてくれ、辰已の手厚いサポートは驚きと安心感を与えてくださいました。

択一式

インプット段階

 ほぼテキストのみを使用し、特別にノートなどは独自のものは作成しませんでした。ただし、テキストを何度も読み込み理解を深めました。各科目計15~20回は回したと思います。特に不動産登記法や商業登記法は初めのうちは用語・独特の世界観や考え方に慣れずなんのことを言っているのかさっぱりわからない…ことが多かったですが、何度か読み返しているとわかるようになりました。わからなくてもその箇所にこだわらず、とりあえず先に進むことがポイントかと思います。また、テキストを読む回数を増やすためにおっかけ復習は早めに始めるといいと思います。

 記憶メインの試験なので、なるべく記憶の量を減らすために理屈を紐づけて考えられるよう、松本先生の青線・緑線を意識して読みました。また、似ている論点やまざりやすい知識は自分で比較の表をテキストの空きページに作成し、記憶のヒントとしました。どうしても理解できないところは自己流のゴロ合わせを作って無理やり記憶しました。

アウトプット段階

 講座を受講中はマスト過去問を一回のみ行いました。ロングスタディコースの直前期の半年間で、民法はマスト過去問のみ・他の科目はすべての指定過去問を4,5回行いました。

 やはりテキストの内容の理解が前提となるので、ある程度理解が進んでから過去問を解く時間を増やしたほうがいいと思います。逆に、テキストを何度読んでもよくわからない箇所は過去問を解くと出題されるポイントがわかりやすかったりすることもありました(特にマイナー科目)。科目に合わせて、過去問をうまく利用するのもアリかと思います。

 過去問を解き進めると、定番のひっかけポイントがわかるようになります。それを踏まえてテキストを読み返すと、出る箇所・出ない箇所の強弱をつけて更に効率的に読み進めることができると思います。最終的には問題文の予想ができるようになってきます。

 過去問以外には、ちょっとした隙間時間で想起を行っていました。例えば、緑線の論点や仮登記などテーマを決めて、それに付随した事項を次々と想起していました。たった1分間でもそれなりに想起できます。また、眠りにつく前の眼を閉じているときにその日に学んだ事項を想起していました。いつの間にか寝ているのですが、次の日に、理解が進み記憶が定着しているような気がしました。睡眠時間に脳内の情報が整理されていると聞くのでおすすめです。

記述式

 記述式対策ではノートを作成し、間違いを書き留めました。本試験にも持参し、昼休みに一読して午後に臨みました。また、問題形式や解き方が特殊なのである程度数をこなしていくことが大切かと思います。不動産登記法も商業登記法においても、問題を作る側にたってみたとき出題形式にできる論点はある程度限られてくると思いますので、模試や答練を数多く解いて、出題論点に備えておくとよいと思います。時間配分の感覚を忘れないように直前期には2,3日に一回は解いたほうがよいと思います。

合格に至るまでの出来事

 育児と仕事・試験勉強の両立でしたが、家族との時間も大切にしたかったので、本試験前の5月くらいまでは休日は家族で遊びに行き、時折旅行にも行きました。夫は勉強に対し非常に協力的でしたが、夫にあまり負担をかけずに勉強時間を確保する生活スタイルを心がけました。勉強をサポートしてくれる家族への配慮や感謝は、松本先生の緑線の知識と同じくらい非常に大切です!常に忘れずにお願いいたします!

 はじめのうちは睡眠時間を削ったり無理な勉強をしたりしていました。体調を崩すことが多くなり結果として勉強時間が短くなったため、睡眠時間は絶対に削らない方法で勉強時間を探したほうがいいと思います。探すと意外と勉強時間はあるものです。私はとにかく隙間時間を大切にしようと常にテキストを持ち歩き、時間をみつけてテキストを読むようにしていました。休日は子供たちの昼寝時間を勉強にあて、子供二人同時かつ長く昼寝させるために午前中全力で遊ばせたりとちょっとした工夫をしていました。

 また、本試験約一カ月前に妊娠が発覚して、嘔吐などの悪阻の症状が出てきました。悪阻は個人差が大きいので私の経験が役に立つとは限りませんが、もし同じ方がいらっしゃったら参考になさってください。本試験当日の朝、試験官に事情を話し、退出禁止時間でもトイレに行ってもよいという許可を頂きました。試験中は緊張感で嘔吐することはなかったですが、事前に伝えておくことで安心して試験に挑めました。

後進へのアドバイス

 反省点は、民法のマスト過去問しか解かなかったことです。勉強当初、民法は簡単な印象だったのですが、出題場面のバリエーションが多く何が論点なのか読み解くことが苦手となりました。不動産登記法や商業登記法などのほうがある程度決まったパターン・ひっかけを聞いてくるので、模試では午後のほうが安定して点がとれるようになりました。民法は最終的には苦手科目となり、本試験でも民法で点を落としてしまいました。今となれば民法が弱いという認識を持ちながらも、マスト過去問しか解かない選択を変えなかったことを反省しています。

 勉強を進めていくと、得意科目・苦手科目が変わってきます。本試験直前でも模試の結果を分析して、苦手科目にシフトチェンジできる心の余裕・勇気を持つことが大切だと思います。

最後に

 育児・仕事・家事との両立でただでさえ毎日が精いっぱいで、更に難関資格である司法書士試験に挑戦すること自体が無謀なことなのではないか・子供との時間を無駄にしているのではないか・夫に負担をかけて申し訳ないと心が折れそうなときも多々ありました。特に直前期は本当に心身ともに辛かったです。

 みなさんそれぞれ事情があると思います。辛いのはみんな同じ、不安なのはみんな同じです。司法書士試験のプロフェッショナルの松本先生・辰已が支えてくださっています。そして、松本先生がおっしゃったことを全てやれば合格します。弱気になり迷うこともあると思いますが、考えすぎずやるべきことを継続してください。応援しています!!!

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