手を広げすぎないことが重要
1 国際私法を選択した理由
私が国際私法を選択した理由は、選択科目のうち、学部で履修していた唯一の科目だったからです。学部で国際私法を履修した理由は、国際私法の授業を担当されていた先生が美人だったからです。このような理由で勉強を開始した国際私法でしたが、比較的新しい法律であることから条文がわかりやすく、事案も海外に関わるもので面白いことにも魅力を感じました。受験するに当たって負担を小さくしたい方、論点についてあれこれ考えることが苦手な方、海外に興味がある方には国際私法を選択することをお勧めします。
2 国際私法選択のメリットとデメリット
3 法科大学院での選択科目学習状況
法科大学院では、授業の予習・復習を中心に学習していました。
また、合格者の方に作成した答案についてアドバイスを頂くゼミに参加していました。
4 受験対策として、私がやって成功した選択科目攻略法
私が受験対策として行ったのは、辰已の「1冊だけで国際私法(第3版)」の趣旨規範ハンドブック部分に知識を集約することです。過去問や模試で演習した知識を中心に書き込んでいました。4回目の受験までは、「1冊だけで国際私法」のような知識を集約するツールを使っていませんでした。そのため、本番で知らない知識が出題されたらどうしようと不安な気持ちのまま当日を迎えてしまいました。しかし、「1冊だけで国際私法」の趣旨規範ハンドブック部分には受験に必要な知識が網羅されているため、自分が知らないことについては他の受験生も知らないだろうと割り切ることができました。そのため、当日落ち着いて問題を解くことができたと思います。
5 受験対策として、私が使用した本
6 受験対策として、辰已講座の利用方法とその成果
全国公開模試を受けましたが、受けてよかったと思っています。選択科目は初日の最初の科目であるため、特に緊張する科目です。実際の受験会場で、時間を計って、周りに人がいる状態で問題を解く機会は貴重ですから、ぜひ受講してほしいと思います。
7 自己の反省を踏まえ、これから受験する人へのアドバイス
辰已法律研究所 受講歴
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