開業塾　開業戦略編
1 経営戦略論

時間：3時間
教材：オリジナルレジュメ

■経営戦略論とは
経営戦略論は、企業が長期的な成功を達成するために必要な計画と方針を策定する過程です。この分野では、市場分析、競争優位の確立、資源の効率的な利用などが重要視されます。経営戦略は、外部環境（市場の動向、競争状況、法規制など）と内部環境（企業の強み、弱み、資源など）の両方を考慮し、企業の目標達成に向けた道筋を定めます。戦略の策定には、SWOT分析（強み、弱み、機会、脅威の分析）、３Ｃ分析（市場・顧客、競合、自社）、PEST分析（政治、経済、社会、技術の分析）などのツールが用いられることがあります。効果的な経営戦略は、企業が市場での競争に勝ち抜き、持続可能な成長を達成するための基盤となります。

■講座紹介
「己を知り、相手を知れば百選危うからず」。戦略論で有名な「孫氏の兵法」の一節です。行政書士事務所を開業して、経営を軌道に乗せるためにも、まずは、外部環境である行政書士の市場と、内部環境である自分の「強み」を知ったうえで、時代と顧客のニーズに対応した経営戦略を立てていくことが必要となってきます。経営戦略論では受講生ひとりひとりの「強み」を活かした、皆さん独自の経営戦略を作り上げていきます。

会社員時代に経審・建設業の許可更新・指名競争入札の事務手続き等をほんの少し触れたことがあり、また四十代前半の頃に祖母と父が他界したことから、合格後は建設業関連と相続関連の業務から始めようと漠然と考えておりました。ところが、いざ合格してみると業務との間合いや過去の経験をどの程度活かせるか等々、皆目見当が付きませんでした。そこで受験生時代の延長で全幅の信頼と安心感がある山田先生主宰の開業塾・相続塾を受講することを即決しました。結果、実務の全体像と各業務のハードルの高さを掴むことができましたので大正解でした。

Answer： 行政書士事務所運営を考えるために「経営戦略論」で経営理論を１から学ぶことは有用です。また、これにあわせて、「マーケティング戦略論」や「開業・事務所経営論」を受講することで、理論×実践で、ご自身の事務所運営について検討することができます。

■お申込みの際は、受講形態等の選択と注意事項を必読の上で、上記受講料表にあてはめ、申込書へ記入をお願いします。 （1）受講形態をお選びいただきます。講座コードの「*」の部分に下記の講座コード（アルファベット）をあてはめてください。

（2）注意事項
※注1　通信部WEB受講は、生協等の代理店でのお申込みはできません。辰已WEBスクール（辰已HP上）でお申込みいただくか、各本校窓口にお問い合わせください。
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